2016夏・孫たちの記録

  何年か前までは、夜寝入りばなに少しエアコンをかけるだけのエコ生活をしてきた我が家ですが、年々こらえ性根がなくなり、今年の夏は昼間からエアコンをかけっぱなしという有様。暑い夏でしたが、孫たちは元気でした。
  まず、息子夫婦のところのLちゃん。ピアノ発表会のときと、お誕生会のときと、河口湖の小屋に遊びに来たときの3回会いましたが、家庭や幼稚園できっちりとしつけられているのか、とても行儀が良く、ちょっとしたレディの趣です。家の手伝いもよくするし、オセロも強くなったし、幼稚園で毎日、ネイティブの先生に英会話を習っていて、我々の前で披露してくれた発音もとてもこなれていました。早いもので、来春は小学生です。
  一方、娘夫婦のところのYちゃん、Kくんの姉弟は、この5月からママが専業主婦から一転、フルタイムの会社人となったため、それぞれ学童クラブや保育園に入ったりして生活が激変したのですが、それにも慣れたのか、夏の間もずっと元気でした。
  夏休み入り直後の1週間ほどは姉弟で我が家に預けられ、その間はYMCAの体操教室に通いました。お盆明けから1週間のパパ、ママの夏休み期間は、Kくんはママとともに、アメリカのケンタッキー州に住むママの高校時代の友人の家に、Yちゃんはパパとともに、以前パパが駐在していたダラスや、パパの友人の米国人一家が住むサクラメント等に出かけ、無事元気に帰って来ました。

ケンタッキーの友達の家(Kくんと年の近い子が3人いたそうです)
  姉弟とも別行動でそれぞれ、アメリカならではのいろいろと貴重な体験をしてきたようですが、特筆すべきはYちゃんが私に真っ先に報告したことが、「おじいちゃん、アメリカでホームレスの人たちを見たよ」だったこと。サンフランシスコでホームレスの人が沢山いたらしく、近寄って話しかけたら、パパに止められたと不満そうでした。
  小学3年生になるYちゃんは、とにかく本好きで、社会のあらゆることに関心を持ち、好奇心旺盛なのは良いのですが、家の中には学校の図書館や地域の図書館から借りた本が溢れて、そのついでに机の上も乱雑に散らかっています。整理整頓が目下の最大の課題と言えそうです。
  孫ではありませんが、学園の中学3年生になるWちゃんについて。今年は高校受験に備える年ということで夏休みも忙しく、我が家に遊びに来てくれませんでした。そのため、5月に私が九州に行ったとき太宰府天満宮のお守りを送って以来となるので、8月末に学園の夏祭りがあったときに、会いに行って来ました。
  あいにくの雨のため会場となった屋内で会ったのですが、残念ながらWちゃんは、私との挨拶もそこそこに、直ぐ学習塾に出かけてしまいました。職員の方の話では、中学3年生は全員、地域の塾に通わせているとのこと。特にWちゃんは熱心で、夜も遅くまで勉強しているようです。
  ぜひ頑張って、少しでもレベルの高い高校に行き、さらに大学にも行って、自分で自分の人生をたくましく切り開いていってくれればと願っています。
  他の子どもたちや、地域の学校の先生や町会の方たち、ボランティア関係の人たちとともに、子どもたちのクイズやダンスなどの演し物や、屋台の食べ物等を楽しんで帰って来ました。