2017夏① 「孫三昧」

  今年は、ここ数日間だけは別ですが、孫三昧の夏を過ごしています。というのが、まず、7月下旬から8月下旬まで、共働きの娘のところのYちゃんを我が家で預かっていること。小学4年生になったので学童クラブの利用ができず、長い夏を日中1人で過ごさなければならないため、夏休み中、我が家で預かって過ごさせているからです。もっとも、パパとママがお盆休みの11日から20日までは家に戻っており、現在は河口湖に滞在中です。
  もうひとつ、Yちゃんの弟のKくんと、息子のところの一人娘Lちゃんも8月上旬の1週間、我が家に預かり、こちらのYMCAの水泳教室に通わせました。孫が3人そろい踏みの期間の我が家の賑やかさといったらありませんでした。Lちゃんは、この後、8月下旬にもYMCAの富士山キャンプに参加するので、その前後にも我が家に来る予定です。

  Yちゃんは滞在中は我が家で何をしているかというと、毎日午前中いっぱいは、お受験塾の夏期講習に通うのが日課。このお受験塾は首都圏に多数の校舎を持ち、日頃は自宅のある多摩のほうの校舎に通っているのですが、夏期講習だけ祖父母宅から横浜市内校に通っているという次第です。電車で一駅の校舎までは主に私が送迎。ついでに教科の復習や宿題も本人から要請があれば見てやりますが、国、社、理はともかく、算数には結構手こずるため、この教科だけは半世紀超も前にお受験塾に通っていた私の妻に任せています。
  夏期講習通いとその復習などで過ごす時間以外、Yちゃんがいろいろな体験をするようにも工夫をしています。妻から料理を教わったり、子ども囲碁・将棋教室の生徒と将棋の対局をしたり、私の友人等が主宰する野鳥の写真展に行って野鳥のことをいろいろと教わったり、影絵劇団の公演を観に行ったりなど。鎌倉の史跡巡りもしたいと思っています。
 まだ続行中ですが、この夏休みに孫3人と初めて濃密な時間を過ごして、改めて現在の子どもたちの特性や社会環境の変化がつかめた気がします。以下は、3人の孫別に見たその報告です。